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漢方とエネルギー

漢方とエネルギー 三焦と精4

19年08月26日

五臓六腑の中で、唯一実体のない臓器が三焦です。

しかし、実は脳の中にあるとても小さな臓器である、松果体が三焦に相当すると考えられます。

 

漢方では三焦は津液、つまりリンパ液を調整していると考えます。

リンパ液は体の老廃物を運んだり、免疫を担うリンパ球が移動したりしています。

しかし、さらにこの津液はエネルギーを運んでいると考えられます。

それぞれのエネルギーがちゃんとめぐるように調整しているのです。

この三焦、つまり松果体がしっかり働かないと、すべてのエネルギーのめぐりが悪くなり、いろいろな病気を引き起こすことになるのです。

 

三焦つまり松果体をいかに活性化するかが、すべての病気を治す元になります。

一つは朝日を見ること。日の出から30分以内に浴びることが良いとされます。

そして、松果体の働きを妨げるフッ素を摂らないようにすること。

歯磨き粉やフッ素加工したフライパンは避けること。

さらに不要なワクチンは打たないことです。

松果体を元気にする漢方薬がシカロン。

シカロンは染料にも使われる紫根が配合されています。紫根はムラサキという植物の根。

紫の色は一番多くの光を吸収すると言われています。

つまり波長が短く、多くの光エネルギーを吸収するのです。ヒンズー教の人が眉間に塗る色も紫です。

少し赤みがかっていますが、基本的には紫です。1日1回服用するとよいでしょう。

 

三焦は今まで実体のない臓器とされてきましたが、その働きはとても重要だったのです。

昔の人は目に見えなくても、その働きはちゃんとわかっていたのです。

なぜなら、当時(2000年以上前)の人たちの三焦、つまり松果体はとても発達していたからです。

そこから目に見えない存在から、いろいろなことを教わっていたのです。

漢方医学は人が考えたものではなく、目に見えない存在から教わった医学なのです。

したがって氣に対する考えがとても深いのです。

漢方は氣の医学であると言われるゆえんです。

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