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医食の真実シリーズ

医食の真実シリーズ 食の常識

19年08月26日

私たちは毎日3食の食事をとっています。3食しっかり食べなさいと、小さい頃から言われてきました。その結果、糖尿病や高血圧、高コレステロールなどの生活習慣病になってきたのではないでしょうか。要は食べすぎているのです。

 

1日3食が定着したのは、明治の時代になってからです。それまでは1日2食だったのです。日の出とともに働きだし、昼前に食事をとって一休みして、日が暮れると夕食をとっていたのです。そんな状態が何百年、いや千年以上続いて来たのに、特に戦後30年頃から日本人の食生活は激変してきました。インスタント食品や加工食品の普及、肉やパンを多く食べるようになり、味噌や漬物、海藻や海苔を食べなくなってきました。千年以上続いて来た日本の食習慣が、わずか四、五十年でくずれてしまったのです。

 

日本食は世界的にも認められているのに、肝心の日本人が和食から遠ざかっていることは、はなはだ滑稽と言わざる負えません。日本人の体には、米、味噌、漬物、海藻や海苔、そしてキノコや魚、さらに旬の野菜が合っているのです。これはいろいろな方面から証明されているのです。

 

 

特別な御馳走を食べなくてもよいのです。

わざわざ外国の料理を食べなくてもよいのです。

1日3食、食べなくてもよいのです。

お肉を毎日食べなくてもよいのです。

そして牛乳やヨーグルトを毎日とらなくてもよいのです。

 

 

今の食の常識を一度消去して、和食、そして日本古来の食生活に戻る時が来たようです。

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