人の魂はいくつものエネルギーでおおわれています。
一番外側をエーテル体、そしてその次がアストラル体、さらにメンタル体、そして直接魂をおおっているのがコーザル体です。
魂は人の体にいる時は、エネルギー体におおわれています。
しかしその体からはなれると、コーザル体以外のエネルギー体は消えていきます。
ただ生きている時に強い思い、特に怒りや恐れ、悲しみや不安があるとアストラル体やメンタル体が消えにくくなってしまいます。
これらのエネルギー体が魂についていると、魂は上に上がることができなくなり、私達の世界をさまようことになるのです。
いわゆる幽霊という形で。
マイナスの思いが強いほど、この世に縛り付けられてしまいます。
そして自分の思いを叶えるために、人に取りつくのです。特に自分の思いと同じような考えをしている人に。
怒りや不安、悲しみ、そして恐れなどマイナスの思いを持っているとつきやすくなります。
そしてこれらのものがつくと、より一層そのマイナスの思いが強くなるのです。
つまり同じ思いを共感してほしいのです。
したがって、いつもマイナスな思いを持っているとマイナスエネルギーを引き寄せてしまうことをしっかり認識する必要があります。
人の心はいつも揺れ動いています。心とは何か。心とはアストラル体とメンタル体の二つのエネルギー体なのです。
この二つのエネルギー体は魂をまとっていますが、マイナスな思いが強くなると魂を曇らせてしまうのです。
魂が曇ってしまうと、その人の本来の生き方ができなくなってしまいます。