エーテル体とは、人の体を動かすエネルギーです。
物を動かすにはエネルギーが必要です。
テレビやパソコン、掃除機を動かすのに電気が必要なのと同じです。
エーテル体は漢方で言う氣とほとんど同じです。氣は経絡と言う通路をめぐっています。
そして各臓器につながってエネルギーを送っています。
エーテル体は温度差やストレスによって、その流れがすぐに乱れてしまいます。
流れが乱れると臓器に十分なエネルギーが行かなくなるので、その臓器の動きは低下します。
その影響が一番出やすいのは、胃腸です。
胃の動きが悪くなれば、胃がドーンとしたり、ゲップや吐き気が多くなります。さらに食欲も低下します。
腸はやはり動きが低下すると、腹が張ったり、便秘になったりします。
エーテル体のめぐりをよくすることが、各臓器の動きをよくすることになるのです。
そのためには、気温の変化にこまめに対応することです。
特に冷えに対して。そしてストレスをためないこと。怒りや不安、恐れの感情を強く持ちすぎないようにすることです。
そのためには、いつも感謝と謙虚さを忘れないようにすることです。
「ありがとう」と「どういたしまして」をいつも口に出していけば、ストレスを強くため込むことはありません。
人の体や臓器はエーテル体と言うエネルギーで動いていることを、いつも自覚してほしいものです。
このシリーズもこれで最後となりました。次回は心を動かすエネルギー体である、アストラル体についてです。
アストラル体について、少しふれておきます。
心、つまり感情をいだく時もエネルギーが必要なのです。
感動すると涙が出たり、笑ったりします。
その原動力になるのがアストラル体です。