最近、省エネで温暖化を防ぎ、経済的だとすすめられてオール電化住宅に切り替える方が増えています。
その中でも、火を使わないので火災の心配が少ない?と脚光浴びているIH調理器が、実は頭痛や吐き気、だるさ、不眠などの自律神経障害を誘発させ、心臓のペースメーカーの誤作動を起こし、さらには流産を最悪5倍にも増加させることをご存知でしたか。
IHのプレートの下には強力なコイルが埋め込まれています。そこに大きな交流電流が流れると、強烈な電磁波が発生します。その電磁波がなべ底で「うず電流」を発生させて、電気抵抗によって高熱が発生します。ニクロム線に大量の電気を流すと赤く発熱するのと同じです。この電磁波は強烈で、国際的な安全基準の150倍もの電磁波を被ばくすることが知られています。したがってIH調理器は、欧米ではほとんど普及していません。
「IHはガスよりおトクで便利です」とよく言われますが、真っ赤なウソです。お湯を沸かす「時間」と「費用」を比較すると、ステンレスのなべでは同等ですが、アルミや銅では両者とも倍ほどになります。さらに、IHでは土鍋やガラス鍋、中華鍋は使えず、フライパンは動かせないので焼きムラが生じたりします。