デトックスとは解毒。体内の毒素や老廃物を取り除くことです。近年、増加している乳幼児のアトピー性皮膚炎と、このデトックスが深く関係しているという仮説＝「お産は最大のデトックス」が最近注目されています。
お母さんが長年ため込んだいろいろな毒素（食品添加物、化学合成された化粧品やシャンプーに石鹸、毛染め、医薬品など）を、お産のときに赤ちゃんが全部持ち出して解毒してくれるそうです。そのため、赤ちゃんがその毒にやられてアトピーになってしまうという考え。
なぜかと言えば、お母さんを幸せにするためであり、今までの食生活や生活スタイルを見直すきっかけをつくるため。したがって、今度はお母さんの番です。赤ちゃんのアトピーを治すために、毒を抜いてあげるのです。食生活の改善や、心の安定化により治る方向に進むことは経験的に分かっています。
自分の食べた物がそのままおっぱいになって飲ませているわけで、おっぱいをあげている間は薬は飲みませんよね。自分が何を食べているかを絶えず考えましょう。食品添加物は可能な限り、避けましょう。ファストフードもしかり、安かろう、品質悪かろうでいいでしょうか。
マーガリンとかショートニング（お菓子や菓子パンに入っている）に含まれるトランス脂肪酸は、アレルギーやアトピーの原因物質としてアメリカやEUでは断定されているけど、日本だけ「安全」って消費者庁が宣言していることを知ってますか。
