コーザル体は魂を直接包むユリカゴです。漢方では「神:シン」といいます。
魂は頭上30センチにあるといわれており、コーザル体が包み込んで心臓とつながっています。
なぜなら、魂だけではこの世に存在することができないからです。
人が宇宙空間に行く時に宇宙服を着るのと同じです。
コーザル体は魂にエネルギーを与える役目もしています。
コーザル体のエネルギー源は心臓の拍動です。
心臓の筋肉から生み出されるエネルギーがコーザル体のエネルギー源であり、魂のエネルギー源でもあるのです。
したがって心臓は臓器の中でも一番大切なのです。
心臓が止まるとコーザル体と魂は肉体から離れます。メンタル体もいっしょになって。
コーザル体のもう一つの働きは、その魂のすべての記憶を保管しているのです。
メンタル体は今生きている時の記憶を保管しますが、コーザル体は過去の生きてきたすべての記憶を保管しています。
コーザル体はさらに感情をコントロールしています。
アストラル体は感情を動かすエネルギー体ですが、コーザル体は感情が乱れないように調節する働きをしているのです。
人はいつもいろいろな感情をもちます。時にはある感情に傾きすぎてしまいます。
怒りや悲しみ、憎しみなどさまざまな感情をもつことでいろいろな体験をするのです。
しかしあまりにも片寄りすぎると、体のバランスが乱れて病気になってしまうのです。
そうならないように調節しているのがコーザル体なのです。
心臓の拍動が強くなっている時は、コーザル体が強く働いている時です。恐い思いをすると胸が高鳴ります。