人の心と体はいろいろなエネルギー体で動いています。
肉体を動かしているのがエーテル体、感情を動かしているのがアストラル体、そして心の奥底にある意志を動かしているのがメンタル体というエネルギー体です。
そして魂を包み込んでエネルギーを供給していうのがコーザル体です。
コーザル体は魂を直接包み込むエネルギー体です。魂はそれ自体では存在することはできません。
霊とは魂とコーザル体がいっしょになった状態です。
さらにアストラル体とメンタル体がついている状態が俗にいう幽霊なのです。
強い執着があるとアストラル体がいつまでも残ってしまい、そのためメンタル体も残ってしまうのです。
本来人は死ぬとエーテル体が消えて、さらにアストラル体が消えて魂は体から離れます。
その時、魂にはコーザル体とメンタル体がついています。
魂が肉体から離れてしばらくしてからメンタル体も消えて、コーザル体はしばらく魂を包んだままでいます。
そして次に生まれてくる時まで魂を包み込んでいます。
しかし、もう生まれ変わらない状態になると、コーザル体も消えていきます。
この時、魂は新たな次元に入っていきます。それは光の存在となるための状態になるのです。
コーザル体は個人としての存在を創り出すエネルギー体とも言えます。
コーザル体は魂が人として生まれてきた時の記憶をすべて保管しています。
魂自体には記憶はありません。なぜなら魂は今だけしかないのです。
過去も現在も未来もなく、今だけがあるのです。