西洋でも昔から目に見えないエネルギーの存在を探求してきました。
漢方でいうところの「氣」です。前回ご紹介したエーテル体というエネルギーは体を動かすエネルギー、漢方では魄(ハク)と呼んでいます。
今回のアストラル体は心を動かすエネルギー体です。漢方では魂(コン)いいます。
アストラル体は心をコントロールしています。
喜び、悲しみ、怒り、恐れなど多くの感情を調整しています。
魂がこの世で存在する時は、エネルギー体が必要です。コーザル体が直接魂を包み込んで、ゆりかごのような働きをしています。
コーザル体は魂と肉体を結び付ける役目もしています。
メンタル体はコーザル体をサポートしています。
エーテル体は肉体を直接包み込んでいます。アストラル体はエーテル体とメンタル体を結び付けているのです。
怒りや恐れ、悲しみや憎しみなど強い感情をいだくとアストラル体が乱れ、体も魂も不安定になります。
体が不安定になるといろいろな病気を引き起こします。
多くの病気はアストラル体の乱れが原因なのです。
「病は気から」とはここからきているのです。
また、魂が不安定になると体から離れやすくなります。
通常魂は頭上の30センチ上当たりにあるのですが、アストラル体が乱れると魂が一時的に体から離れてしまうことがあります。
これを臨死体験と呼んでいます。
しかし、コーザル体とメンタル体はつながっているので、元に戻ることができます。
この二つが切れた時が、本当の死となります。植物状態になっている人のほとんどは、すでに死んでいるのです。