漢方コラム

お問い合わせ

症状別対処法

胃腸の働きを弱める要因と改善法

19年08月21日

1)冷たい物を年中食べたり飲んだりしている。
2)パンや麺類など小麦製品をよく食べる。
3)牛乳やヨーグルトなどの乳製品をよく食べる。
4)トマトやキュウリ、レタスなどを年中食べる。
5)砂糖が入ったものをよく食べる。
6)南国原産の果物をよく食べる。
7)痛み止めや抗生物質をよく飲む。
8)生魚や寿司などをよく食べる。
9)ストレスを抱え込んでしまい、いつも考え込んでいる。

 

以上が胃腸を冷やす要因です。胃腸が冷えるとしっかり食べ物が消化吸収できません。

できるところから少しずつ改善しましょう。

 

人の体を造っている元となるのは食べ物です。

その食べ物が十分に消化されて初めて血肉になっていくのです。

胃腸がしっかりしていないと、いくら食べても素通りしていくだけです。

多くの人の胃腸はストレスや冷たい物の食べすぎ飲みすぎで、知らず知らずのうちに弱っています。

 

胃腸が弱っていると、気力も弱ってきます。元気の源は食べ物から得ているのです。

「腹がへっては戦ができぬ」とむかしの人は言っていました。

いざという時はしっかり食べないと、力が出ないのです。

今の多くの人はいつでもどこでも食べることができるので、あまりお腹がすいたという思いをしません。

本来十分にお腹がすいてからしっかり食べると、消化吸収が活発になるのです。

十分にお腹をすかせて、お腹がなるぐらいにさせることが必要です。

またいつも食べてばかりだと、胃腸が休まることがありません。時には断食もよいでしょう。

 

今の人の胃腸は冷えている人が多いので、漢方では胃腸を温めてあげる薬を使います。

また弱っている胃腸を元気づけてあげる薬を。

それぞれに温石錠(うんじゃくじょう)パナパールを使います。

 

胃腸は体の元です。すべての臓器の原動力を造り出します。胃腸が元気であることが、本当の意味での健康な状態なのです。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ