数年前より肝機能障害を表すγ-GTP(正常値50以下)が400近くつづくという女性が相談に来られました。
一般的にγ‐GTPはアルコールによる肝障害と言われていますが、この女性はさほど飲酒するわけでもなく、またB型、C型のウイルスもマイナス。
漢方的にはストレスなどでいつもイライラした状態がつづくと、γ‐GTPが特異的に上昇することがわかっています。
この女性も特殊な仕事を現役でこなしており、かなりのストレスをかかえていることが原因と思われます。
肝臓と心臓の特効薬である「ゴオウとニンジン配合剤」を通常の1.5倍量を服用して頂いたところ二か月後、数値が150まで下がり主治医の先生も驚かれたようです。
現在は通常量で継続されています。