1)体重を身長から100引いた重さにとどめる。
2)1日に1回は食事を抜く。特に朝。
3)1日3000歩以上歩き、スクワット運動を30回以上行う。
4)夜遅くに何も食べない。特に寝る前の2時間。
5)味は薄めに、ソースやドレッシング、マヨネーズはひかえる。
6)1口は少なめにして、しっかりよく噛む。
7)月に1度は断食をする。1日だけでよいが、できたら2~3日
8)医者からもらう薬は少なくする。
9)糖尿病は自分で治すことを自覚する。
以上の項目をできるところから少しずつ実践すれば、糖尿病は必ず改善されます。
糖尿病は一口に言って、運動不足と食べ過ぎが大きな原因です。一昔前は糖尿病はありませんでした。一部の裕福な人だけがかかっていた病気なのです。
食べ過ぎて十分な運動をしないと、血液中の糖分が増えてきます。その状態が長く続くと、インシュリンが十分に作られないようになり、その結果血管自体に糖分がしっかり吸収できなくなって、血管がもろくなってしまうのです。
そのため、体の一番細い血管がある目、腎臓、そして脳に障害が出やすくなるのです。
今の医療では、血液中の糖分を減らす薬が出されますが、いくら血糖値を下げてもしっかり運動しないと、血管の細胞に糖分は吸収されません。筋肉をちゃんと使わないと、糖分は血管の細胞に入っていかないのです。
つまり、一度血管の細胞に糖分が入ってから筋肉の細胞に摂り込まれるのです。そのことを十分に認識されていないので、安易に血糖値だけを気にしてしまうのです。
血糖値が薬でいくら抑えられても、しっかり運動しないと血管はもろくなるばかりで、目や腎臓、そして脳の障害を防ぐことができないのです。
薬によって血糖値が下がったことを一喜一憂するのではなく、十分な運動を行うことで結果的に血糖値を下げるようにすることが大切です。
漢方ではすぐに血糖値を下げる薬はありません。十分な運動と食事の改善をすることを前提に、少しずつ糖分が血管の細胞に摂り入れられることを促進してくれる、シノミッテルを使います。