1)いつも不安や取り越し苦労が多く、体がこわばっている人。
2)自分で何でもしないと気がすまなく、いっぱい、いっぱいでやっている人。
3)いろいろなことをすべて抱え込んでしまう人。
4)人に頼むことができず、また助けを言い出すことができない人。
5)年中冷たい物を食べたり、飲んだりしている人。
6)湯船にしっかりつからず、カラスの行水かシャワーですます人、
7)仕事柄、いつも寒い所にいる人。
8)痛み止めばかり飲んで、根本的な改善をしようとしない人。
9)痛みの原因がストレスであることを理解できていない人。
10)痛むとすぐに病院に行って、薬をもらったり、注射をする人。
上記の項目で5項目以上該当する人は、痛みが出やすく、なかなか治ることがありません。
人の神経は鉄道のように体のすみずみまで張りめぐっています。神経細胞から手が伸びて、次の細胞に信号を送ります。
この信号のやりとりがうまく行かなくなると痛みやしびれが出てきます。
一番の原因は冷えです。そして冷えを引き起こすストレスが大きく関わっています。
痛みやしびれはとても辛いものです。少しでも早く止めようと、ついつい痛み止めを飲んでしまいます。
一般的な痛み止めは、脳の痛みを感じる部分を麻痺させることで、痛みを感じさせないようにしているのです。したがって、薬が切れるとまた痛みます。
これを繰り返していると、脳の痛みを感じる部分が徐々に、少しの痛みでも強く感じるようになっていき、悪循環になっていくのです。
多くの痛みはストレスが原因なので、ストレスとなっているものをしっかり認識し、体のこわばりをゆるめてあげることが大切です。
漢方では体をリラックスさせるために救心感応丸氣(きゅうしんかんおうがんき)を使います。
そして全身の血流を良くさせて、体を温めることで痛みを改善する薬を使います。その代表がロイルック錠です。決して単なる痛み止めではありません。